歯科口腔外科情報館 症状
顎関節症と言っても、顎の筋肉痛のような軽い症状のものから、顎の骨の変形や開口障害など、手術を必要とする重い症状のものまで幅広く存在しているのです。
この領域の異常は、食事をしたり、しゃべることが上手く出来ないなどの機能障害や審美的な障害も生じるのです。
治療により口腔・顎・顔面全体の自然な形・機能を回復すると顔全体がいきいきとした健康的な美しさを取り戻す事が出来るのです。
口腔外科も町の歯医者さんも、どちらも歯科医師が行っているのです。
町の歯医者さんではみなさんご存知のように、歯を抜いたり、削って詰めたり、入れ歯とかを作ってくれるのです。
顎の筋肉痛など一時的に痛みが発生しても、自然に治る場合もあるのです。
顎になんらかの症状がある現代人は多く、患者層も子供から高齢者まで幅広く見られる病気ですが、特に若い女性に多い病気であると言われているのです。
そのお手伝いをするのが口腔外科となっているのです。
顎口腔領域の軟組織や顎骨に発生する腫瘍には良性腫瘍と悪性腫瘍があり、悪性腫瘍には癌腫、肉腫、悪性黒色腫、悪性リンパ腫、悪性唾液腺腫瘍などがあるようです。
総合病院にある口腔外科では太い神経に接しているような難しい抜歯や、口腔内の腫瘍、顎の骨折、口腔粘膜の病気なんかを扱っているのです。
悪性腫瘍の大部分は癌腫で舌癌、歯肉癌、口底癌、頬粘膜癌が多くみられるのです。
本領域の悪性腫瘍は直接咀嚼、嚥下、発音などの機能に関わる疾患でその治療には機能の温存のみでなく整容的な面を考えた治療が必要になっているのです。
別な病気をもった患者さんで一般の歯科医院での治療が難しい場合には病院の口腔外科で治療するようになっているのです。顎関節症の症状や原因は様々であり、その治療法も症状や原因により変わってくるのです。
症状の軽重に関わらず、まずは相談してみるようにしましょう。また腫瘍切除後の機能的・形態的再建手術も行うのです。
歯科口腔外科情報館へようこそ!このサイトは管理人の備忘録としての情報をまとめたものです。
掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載等はご遠慮ください。